カテゴリー: 人を見る

  • 人付き合いが苦手だ

    こんなブログを書いておいてなんだが、俺は人付き合いが苦手だ。

    人と話すのも、仲良くなるのも、接客するのも苦手だ。

    ただ、できる。

    それだけだ。

    長く夜の世界にいると、人と話すのが得意で、人付き合いが好きだと思われることもある。

    でも、実際は違う。

    むしろ苦手だからこそ、人をよく見るようになったのかもしれない。

    この人は何を考えているんだろう。

    なぜ今、こんなことを言ったんだろう。

    なぜこの人は怒ったんだろう。

    なぜ、この人は人から好かれるんだろう。

    そんなことを考えているうちに、人間そのものを観察するようになった。

    人付き合いについて考えれば考えるほど、

    「やっぱり人付き合いって苦手だな」

    と思う。

    でも同時に、

    「人間って面白いな」

    とも思う。

    矛盾しているようだけど、俺にとっては両方とも本当だ。

    人が好きだから、人と付き合うのが得意なわけじゃない。

    人付き合いが苦手だからこそ、人を見てしまう。

    そして、考えれば考えるほど苦手になる。

    考えれば考えるほど、面白くなる。

    だからたぶん、これからも人を見続けるんだと思う。

  • 他人の目

    人は意外と他人を見ていない

    歳を重ねるにつれて、

    「意外とみんな、他人のことなんて見てないよな」

    と思うようになった。

    若者と高齢者では、ファッションに対する考え方も違う。

    若い頃は、人からどう見られるかを気にする。

    でも歳を重ねると、少しずつ「自分がどうありたいか」に変わっていく。

    それは自然なことなのかもしれない。

    夜の世界に遊びに来るお金持ちを見ていても、同じことを感じる。

    見た目だけでは、お金を持っているかどうかなんて分からない。

    ものすごく地味な格好をしているのに、とんでもないお金持ちだったりする。

    逆に、いかにもお金を持っていそうな格好をしていても、実際はそうでもなかったりする。

    結局、人は見た目だけでは分からない。

    じゃあ、他人なんて見ていないんだから、身だしなみなんてどうでもいいのか。

    俺はそうは思わない。

    身だしなみやTPOは、他人にどう見られるかだけの問題じゃない。

    言葉遣いや言動も同じだ。

    なぜ気をつけるのか。

    それは、自分がどういう人間でありたいか、ということなんだと思う。

    誰かに褒められるためでもない。

    誰かに認められるためでもない。

    自分自身が、

    「こういう人間でいたい」

    と思えるかどうか。

    歳を重ねるほど、結局そこに行き着くのかもしれない。

    人は意外と他人を見ていない。

    だからこそ、他人の目ばかり気にする必要はない。

    自分がどうありたいのか。

    それを大事にすればいい。

  • 悩み相談

    悩み相談の「悩み」って、本当に悩みなのか?

    悩み相談を受けていると、いろいろな相談がある。

    「AとB、どちらにするべきだと思う?」

    こういう悩みなら、比較的答えは出しやすい。

    それぞれのメリットとデメリットを考えて、一緒に整理してあげればいい。

    でも、中にはそうじゃない悩みもある。

    本当は、心の中ですでに結論が出ている。

    自分では、どうしたいのか分かっている。

    それなのに決断できない。

    そういう人も結構いる。

    それは、選択肢で悩んでいるというより、

    「怖い」

    「失敗したらどうしよう」

    「この選択で本当にいいのか」

    そんな不安や恐怖で、一歩が踏み出せないだけなのかもしれない。

    そういうときに、

    「じゃあ、こっちにしなよ」

    と答えを出してあげることが、本当に相談に乗るということなのか。

    俺は、それだけじゃないと思う。

    その人が本当は何をしたいのかを一緒に整理して、

    「お前はもう答え分かってるんじゃない?」

    と気づかせてあげる。

    そして最後に、

    「大丈夫。やってみればいいよ」

    と背中を押してあげる。

    それも、相談に乗るということなのかもしれない。

    悩みを解決することだけが、相談に乗ることじゃない。

    一歩踏み出す勇気を与えることも、相談に乗るということなのだと思う。

  • 幸せの価値観

    金持ちになれば幸せなのか?

    俺はそうとも限らないと思う。

    夜の世界で、金を持っている人もたくさん見てきた。
    でも、金があっても不幸そうな人はいくらでもいる。

    逆に、たいして金を持っていなくても、楽しそうに生きている人もいる。

    結局、幸せなんて本人が決めるものだ。

    他人から見て幸せそうかどうかなんて、あまり意味がない。

    ちょっとした小さなことで幸福を感じられる人が一番幸せなのかも

  • 時間にルーズな人どう思う?

    俺は、時間にルーズなやつが嫌いだ。

    あまり付き合いたくない。

    時間にルーズな人間は、人の時間を奪うことに抵抗がない。

    「何が悪いの?」

    「ちょっと遅れたくらいで」

    そういうことを言う。

    でも、それは自分の時間を基準にしているだけだ。

    待たされる側には、その時間がある。

    5分でも10分でも、相手はその時間を使って待っている。

    つまり、人の時間を安く見ているわけだ。

    俺はそこが嫌いだ。

    時間なんて、誰にとっても同じように過ぎていく。

    金なら稼げる。

    失った物なら買い直せる。

    でも、過ぎた時間は戻ってこない。

    だから俺は、時間を守ることを大事にしている。

    別に、1秒たりとも遅れるなと言っているわけじゃない。

    電車が遅れることもある。

    どうしても予定通りにいかないことだってある。

    そういうときは仕方ない。

    大事なのは、相手の時間を大切にするという意識があるかどうかだ。

    遅れるなら連絡する。

    待たせたなら謝る。

    それくらいは当たり前だと思う。

    時間にルーズな人間と付き合っていると、少しずつストレスが溜まっていく。

    そして俺は思う。

    時間を大切にできない人間は、人との約束も軽く考えているんじゃないか、と。

    だから俺は、時間にルーズな人とはあまり付き合いたくない。

    単に「遅刻するから嫌い」なんじゃない。

    人の時間を大切にしないという、その価値観が嫌いなんだ。

    俺にとっては、時間を守ることは礼儀というより、

    相手を大切にしているかどうかの問題だ。

  • 人によって態度を変える人が嫌い?

    人によって態度を変えるのは、何が悪いのか?

    「人によって態度を変える人は嫌い」

    そんなことを言う人がいる。

    でも、俺にはいまいち分からない。

    人によって態度を変えるのなんて、当たり前じゃないか。

    立場も違えば、年齢も違う。

    関係性も違う。

    仕事上の付き合いなのか、友人なのか、家族なのか。

    それなのに、全員に同じ態度で接するほうが不自然じゃないかと思う。

    「人によって態度を変えない」

    という人に聞いてみたい。

    相手が総理大臣でも?

    自分の親でも?

    ヤクザの組長でも?

    弟でも?

    仕事場の社長でも?

    近所の幼稚園児でも?

    本当に全部、同じ態度なのか?

    俺は違うと思う。

    当然、区別する。

    それは相手によって媚びているという話ではない。

    人間関係には、それぞれの距離感や立場がある。

    目上の人に敬語を使う。

    子供には子供に合わせて話す。

    仕事では部下と上司で接し方が違う。

    当たり前だ。

    問題なのは、

    「人によって態度を変えること」

    ではない。

    俺が嫌いなのは、

    「自分より立場が弱い人間にだけ、偉そうにする人」

    だ。

    上司にはペコペコする。

    金持ちにはヘラヘラする。

    権力のある人には何も言えない。

    なのに、部下や店員には偉そうにする。

    これはカッコ悪い。

    でも、ここで一つ思うことがある。

    「立場の弱い人に偉そうにされるのが嫌だ」

    という人がいる。

    じゃあ、自分の立場を上げればいい。

    もちろん、そんな簡単な話ではない。

    でも、人に舐められたくないのであれば、自分自身が強くなるしかない。

    仕事ができるようになる。

    結果を出す。

    お金を稼ぐ。

    人から信用される。

    自分の価値を上げる。

    そうやって、自分の立場を作っていけばいい。

    誰にでも同じ態度で接することが、立派な人間だとは俺は思わない。

    相手によって態度を変える。

    それ自体は普通のことだ。

    大切なのは、

    「誰に対して、どういう態度を取るのか」

    だと思う。

    俺は、立場の強い人には媚びへつらい、弱い人には偉そうにする人間が嫌いだ。

    逆に、立場が上の人にも礼儀を持ち、立場が下の人にも敬意を払える人はカッコいいと思う。

    人によって態度を変えるな、ではない。

    人によって態度を変えるなら、

    せめて自分が恥ずかしくない変え方をしろ。

    俺はそう思う。

  • 凡人だったのに、気づけば偉くなっている人の特徴

    凡人だったのに、気づけば偉くなっている人の特徴

    世の中には、昔は本当に普通だったのに、気づけば偉くなっている人がいる。

    部長になっていたり、会社の幹部になっていたりする。

    昔を知っているだけに、

    「え、この人が?」

    と思うこともある。

    でも、そういう人を見ていると、ある共通点がある。

    とにかく、会社を辞めずに頑張り続けている。

    本当に凡人だった。

    特別ギラギラしていたわけでもない。

    仕事がものすごくできたわけでもない。

    仕事ぶりも普通。

    でも、辞めなかった。

    コツコツ働き続けた。

    それだけだ。

    一方で、途中で辞めていった人には、あるタイプが多かった。

    半端に頭がよくて、自己評価が高い人。

    こういう人は見切りも早い。

    「この会社にいても成長できない」

    「自分はもっと評価されるべきだ」

    そう考えて、さっさと辞めていく。

    もちろん、それが悪いとは言わない。

    本当に環境を変えたほうがいい場合もある。

    転職して成功する人も当然いる。

    ただ、その後どうなったのかは、俺には分からない。

    でも、辞めずにコツコツ頑張った人がどうなったかは知っている。

    出世している。

    なぜか。

    単純な話だ。

    半端な人たちが次々と辞めていくから、ポストが空く。

    そこに、ずっと残って頑張っていた人が入っていく。

    最初は同期の中で目立たなかった人が、いつの間にか上司になっている。

    そんなことは、珍しくない。

    会社というのは、入社したときの能力だけで勝負が決まるわけじゃない。

    10年、20年と続けていれば、環境も人も変わる。

    自分より上にいた人が辞める。

    異動する。

    定年を迎える。

    そして、ポストが空く。

    そのときに残っている人間が誰なのか。

    それが大きい。

    「石の上にも三年」という言葉がある。

    今の時代には古い考え方だと思われるかもしれない。

    嫌な会社なら、無理して居続ける必要はない。

    それはその通りだ。

    でも、コツコツ続けることをバカにしてはいけないと思う。

    才能がある人。

    頭がいい人。

    要領がいい人。

    そういう人が、必ず最後まで残るとは限らない。

    むしろ、特別な才能がなくても、腐らず、逃げず、淡々と続けた人が、気づけば一番上にいることもある。

    結局、長く続けた人にしか見えない景色がある。

    最初は凡人だった。

    でも、辞めなかった。

    それだけで、いつの間にか偉くなっていた。

    コツコツも、バカにできない。

    俺はそう思う。

  • 深夜の繁華街

    夜の世界で働く人は、とにかくギャンブル好きが多い。

    どこの現場に行っても、そうだった。

    ここ最近は少し減ったような気もするが、それでも多い。

    俺自身はギャンブルをやらない。

    でも、周りでギャンブルで身を滅ぼした人を何人も見てきた。

    そして、金を貸してくれと言われたこともある。

    俺は「金を貸して」と言われたら、まず一回は貸すことにしている。

    もちろん、額にもよる。

    少額なら、貸す。

    ただし、同じ人間からもう一度「貸してくれ」と言われたら、こう言うと決めている。

    「貸してもいい。

    ただ、今後お前とは完全に関係を断ち切る。

    それでもいいなら貸す。

    いや、貸すというより、もう金をくれてやるよ。

    どっちか選んでくれ」

    そう伝える。

    金を貸して、その後も付き合いを続けるという選択肢は、俺の中にはない。

    そこで相手に選ばせる。

    自分との関係を選ぶのか。

    それとも金を選ぶのか。

    もし、自分との関係を選んでくれたなら、それでいい。

    金を借りることより、俺との関係を大事にしてくれたということだから。

    逆に、金を選ぶのなら、それはそれでいい。

    そこで完全に関係を終わらせる。

    相手がどういう存在なのか。

    自分にとって、その人との関係がどれくらい大切なのか。

    それによっても答えは変わるだろう。

    だから、これが正解だとは思っていない。

    ただ、俺は相手に選ばせる。

    金を取るのか。

    関係を取るのか。

    その選択で、その人が自分にとってどういう人間なのかも分かる。

    金の貸し借りは、単純に金だけの問題じゃない。

    その人との関係そのものを壊してしまうことがある。

    だからこそ、俺は金よりも人との関係を大事にしたい。

    そして、本当に大事な関係なら、

    「金を貸してくれ」

    というところまで追い込まれないようにしてやることも、付き合いの一つなのかもしれない。

  • 金の貸し借りは関係を壊すの?

    夜の世界で働く人は、とにかくギャンブル好きが多い。

    どこの現場に行っても、そうだった。

    ここ最近は少し減ったような気もするが、それでも多い。

    俺自身はギャンブルをやらない。

    でも、周りでギャンブルで身を滅ぼした人を何人も見てきた。

    そして、金を貸してくれと言われたこともある。

    俺は「金を貸して」と言われたら、まず一回は貸すことにしている。

    もちろん、額にもよる。

    少額なら、貸す。

    ただし、同じ人間からもう一度「貸してくれ」と言われたら、こう言うと決めている。

    「貸してもいい。

    ただ、今後お前とは完全に関係を断ち切る。

    それでもいいなら貸す。

    いや、貸すというより、もう金をくれてやるよ。

    どっちか選んでくれ」

    そう伝える。

    金を貸して、その後も付き合いを続けるという選択肢は、俺の中にはない。

    そこで相手に選ばせる。

    自分との関係を選ぶのか。

    それとも金を選ぶのか。

    もし、自分との関係を選んでくれたなら、それでいい。

    金を借りることより、俺との関係を大事にしてくれたということだから。

    逆に、金を選ぶのなら、それはそれでいい。

    そこで完全に関係を終わらせる。

    相手がどういう存在なのか。

    自分にとって、その人との関係がどれくらい大切なのか。

    それによっても答えは変わるだろう。

    だから、これが正解だとは思っていない。

    ただ、俺は相手に選ばせる。

    金を取るのか。

    関係を取るのか。

    その選択で、その人が自分にとってどういう人間なのかも分かる。

    金の貸し借りは、単純に金だけの問題じゃない。

    その人との関係そのものを壊してしまうことがある。

    だからこそ、俺は金よりも人との関係を大事にしたい。

    そして、本当に大事な関係なら、

    「金を貸してくれ」

    というところまで追い込まれないようにしてやることも、付き合いの一つなのかもしれない。

  • 夜の世界で見てきたお金持ちの共通点

    夜の世界で見てきた、お金持ちの共通点

    夜の世界で長く働いていると、普通に生活していたらまず会わないような人たちと出会う。

    世間的にも有名な会社の社長やオーナー。

    そういう人たちと、たくさんお会いしてきた。

    そこで感じたことがある。

    お金持ちはシビアだ

    お金持ちには、世間で思われているような「いい人」ばかりではない。

    むしろ、俺が見てきた限りでは、かなりシビアな人が多い。

    もちろん、全員がそうだと言うつもりはない。

    ただ、夜遊びをするような金持ちには、振り切った人が多い。

    あるとき、ある経営者からこんなことを言われた。

    「誰しも、人には言えない修羅場を潜ってきてるんだよ」

    その言葉は、今でも覚えている。

    確かに、考えてみればそうなのかもしれない。

    何十億、何百億というお金を動かす立場になる。

    会社を経営する。

    何百人、何千人という人間を雇う。

    そこで一切、人を傷つけず、誰にも嫌われず、全員に好かれながら成功する。

    そんなことが本当にできるのだろうか。

    俺は、かなり難しいと思う。

    ビジネスの世界では、時には誰かを切らなければならない。

    損切りをしなければならない。

    情を捨てなければならない場面もある。

    人間関係より利益を優先しなければならないこともある。

    そういう判断を何度も繰り返しているうちに、普通の人とは違う感覚になっていくのかもしれない。

    だから、俺が見てきた成功者には、とにかくシビアな人が多かった。

    そして、意外と「いい人」に見える人ほど、裏ではものすごくドライだったりする。

    表面上はクリーン。

    言葉遣いも丁寧。

    身なりもきれい。

    社会的にも立派な人物。

    でも、仕事になると別人のように冷静になる。

    もちろん、それが悪いことだとも言い切れない。

    むしろ、そこまで割り切れるからこそ成功できたのかもしれない。

    お金持ちはお金に特化している

    俺は以前、

    「金持ちはモテるのか?」

    という記事を書いた。

    そこでも少し触れたが、金持ちの男性には女好きで浮気性の人もかなり多い。

    お金がある。

    時間も作れる。

    女性と出会う機会も多い。

    そして、何より自分の欲望に正直な人が多い。

    だから、遊び方も振り切っている。

    もちろん全員ではない。

    でも、夜の世界で遊んでいる金持ちを長く見ていると、

    「この人、普通じゃないな」

    と思うことは結構ある。

    良くも悪くも、振り切っている。

    金持ちというと、

    「人格者」

    「余裕がある」

    「人間的にも素晴らしい」

    そんなイメージを持つ人もいるかもしれない。

    でも、実際に近くで見てみると、そんなに単純ではない。

    ものすごく優しい人もいる。

    逆に、驚くほど冷たい人もいる。

    豪快な人もいる。

    細かい人もいる。

    ケチな人もいる。

    女遊びが激しい人もいる。

    家庭をものすごく大事にしている人もいる。

    結局、金持ちだからこういう人間だ、という答えはない。

    成功者には振り切ってる人が多い

    ただ一つ言えるとすれば、

    俺が夜の世界で見てきた成功者たちは、普通の人よりも「振り切っている」人が多かった。

    良くも悪くもだ。

    そして、それを見ていると、

    「成功するには、多少の腹黒さも必要なのかもしれない」

    と思うことがある。

    もちろん、悪人になれと言っているわけではない。

    ただ、誰からも嫌われず、誰も傷つけず、誰にも恨まれず、それでも大成功する。

    そんな綺麗な話ばかりではない。

    世の中には、人には見せない顔がある。

    俺が夜の世界で見てきたお金持ちは、その「人には見せない顔」が、少し濃い人たちだった。

    それもまた、成功者の一つの顔なのかもしれない。